びまん性脱毛症

びまん性脱毛症とは


びまん性脱毛症とは、頭部全体の髪が均一に薄くなるタイプの脱毛症です。男女どちらにも起こる可能性がありますが、特に女性に見られることが多い脱毛症のひとつとして知られています。見た目の変化がゆっくり進むため、自覚しづらいこともあります。


びまん性脱毛症の症状


びまん性脱毛症は、頭部全体の髪が均一に薄くなるのが特徴です。特定の部位だけが薄くなるのではなく、髪全体の密度が少しずつ減っていきます。分け目が広がったように見える、髪のボリュームが出にくくなる、髪が細く弱くなっていくといった変化が表れます。急激な脱毛ではなく、時間をかけて進行することが多いため、本人が気づきにくいケースも。また、髪のハリやコシが失われ、ヘアセットがまとまりにくくなることもあります。


びまん性脱毛症と西洋医学


西洋医学では、びまん性脱毛症を引き起こす原因として、ホルモンバランスの乱れ、ストレス、栄養不足、甲状腺の機能低下、服薬の影響、慢性的な疲労などが考えられています。診察では血液検査を行い、鉄分や亜鉛などの不足、甲状腺機能の異常など体の内側の状態を確認します。治療としては、原因に応じた内服薬や外用薬の処方、栄養改善の指導が中心となります。ホルモンの影響が疑われる場合、女性ホルモンのバランスを調整する治療が行われることもあります。また、生活習慣の改善やストレスコントロールも重要な要素とされています。


びまん性脱毛症の鍼灸治療


鍼灸では、びまん性脱毛症を体全体のバランスの乱れとして捉えます。特に、ストレスや自律神経の乱れ、血行不良、消化機能の低下などが髪の成長に影響すると考えられています。治療では、頭皮だけでなく体全体へのアプローチを行い、血流を促進し、髪へ必要な栄養が届きやすい状態を整えていきます。また、自律神経を整えることで睡眠の質やストレス耐性が向上し、髪の成長しやすい体づくりにもつながります。体質に合わせた治療を継続することで、髪の状態がゆっくりと改善していくことが期待できます。


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当院では、患者さまの症状や状態を総合的に評価し、最適な治療プランを提供します。鍼灸治療を含むさまざまなアプローチを用いて、患者さまの症状の緩和や生活の質の向上に努めます。頭皮鍼の専門的な知識と経験豊富なスタッフが、患者さまの健康をサポートします。まずはお気軽にご相談ください。